ファイザーがバイアグラ通販開始

勃起不全(ED)は、男性にとって深刻な悩みです。
その悩みを解決する薬がアメリカの製薬会社ファイザーが製造・販売するバイアグラです。
そもそもバイアグラは、狭心症の治療薬として1990年代前半に開発がスタートしました。
しかし、臨床試験中に勃起を促進する作用が認められた為、勃起不全の薬として販売される事となりました。
バイアグラは1998年にアメリカで販売が開始されると、すぐに「夢の薬」「画期的新薬」等と叫ばれ、話題となりました。
その情報は日本にもすぐに伝わり、日本でも大きな話題になりましたので、記憶している人は多くいるのではないかと思います。
そのバイアグラは、2013年5月より通販されています。
ファイザーがバイアグラ通販開始に踏み切った理由は、バイアグラのニセ物対策です。
ファイザーによれば、インターネットでバイアグラの売買を行っている業者は1万以上あるのですが、その中で合法的なサイトは僅か3%しかなく、インターネットで「buy Viagra」のキーワードで検索し、実際に検索上位の「オンライン薬局」からバイアグラを購入したところ、10件中、何と8件がニセ物だったそうです。
アメリカで2012年に押収されたニセ物のバイアグラの総額は約8300万ドル(日本円で約83億円)にものぼります。
しかも、ニセ物からは、殺鼠剤や道路用の塗料、床用のワックス、ホウ酸等が検出されたそうです。
こういった状況への対抗措置としてファイザーが講じたのが、バイアグラの通販という訳です。